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Posted by 滋賀咲くブログ at

2018年09月15日

第14回ふるさと回帰フェア2018 −人生には「地方暮らし」という選択肢もある−



9月9日日曜日、全国47都道府県370自治体が参加する全国規模の移住交流事業「ふるさと回帰フェア」が、東京国際ホールで開催されました。






滋賀県からは「移住交流促進協議会」と「東近江市」がブース参加。湖東地域定住支援ネットワークは、協議会メンバーとして、イベントの記録撮影を担当。

ホールEの全フロアーは、地方別に配置された約350のブースで埋めつくされ、各ブースは、地方暮らしを考える来場者への情報発信と移住相談に、終日賑わっていました。







それぞれのブースから発信される情報は、仕事、暮らし、住まい、教育、環境、支援制度など、回を重ねるごとに充実。地域選びからライフスタイル探しまで、担当者の説明を聞く参加者の真剣な眼差しが印象的でした。



【滋賀移住交流促進協議会ブース】


【東近江市ブース】




ホールのミニステージでは「地方移住初心者向けセミナー」が開催され、各回とも満席の盛況でした。







①地方移住のすゝめ/柳順一(田舎暮らしの本編集長)
②地方のシゴト/ナカムラケンタ(株式会社シゴトヒト代表取締役)
③一次産業で働く/西田裕紀(株式会社life Lab代表取締役)
④幸せになれる住まい探し/宮崎崇徳(有限会社ライフボード安曇野代表)

数多い自治体ブースそれぞれの誘致合戦も華やかに。今年は、カラフルな法被をまとい、来場者へアピールする姿が。出展した自治体、地域団体の担当者の創意工夫によって、地方暮らし、地方文化を競い合う「祭り」のようでもありました。







  


Posted by hotcotoh at 09:30Comments(0)アートまちづくり

2014年01月13日

ほっと湖東ライフインタビュー『Caro Angelo』〜愛しい天使へ。。

「どこにあっても通用する店にしたい」
アンティークな花、珍しい雑貨類、オシャレな洋服達にかこまれた空間で、今も時間は静かに流れ続けています。。


《花で埋めつくされた『Caro Angelo』の店先》





《滋賀移住ライフスタイル情報発信事業・ライフスタイルビデオ・冊子》
今回ご紹介する、魅力ある湖東ライフを実践する『湖東人(ことうびと)』は、『Caro Angelo(カーロ・アンジエロ)』を経営する平野和俊さん・香陽子さんご夫妻。
彦根で一番古い「橋本商店街」に、『Caro Angelo』は、まるでずっと昔から存在していたかのように佇んでいます。

「caro Angelo」はイタリア語で、2つの日本語訳があります。
1つ目は、 「caro (親愛なる・愛しい)Angelo (天使)」。
そして2つ目、「Angelo 」は、天使と訳すのですが、その他男性の名前として使われます。その人にメールや手紙を書く場合、書きはじめとして、「Caro Angelo ・・・親愛なる アンジェロへ、あるいは、愛しの アンジェロへ」となるのです。

『Caro Angelo』は、その名前の通り、優しいアンティークな光で包まれていました。








ご主人平野さんが、たった一歩足を踏み入れた瞬間に、購入を決心した今のお店は、江戸時代、彦根城が築城された頃に建てられたと思われ、以前は表具店が営まれていました。家財道具など置かれたままの空き家が、「お店」として生まれ変わるとは、香陽子さんには想像出来なかったといいます。



《素敵な二人のスタッフさん》






小さい頃からずっと商店街に憧れをもっていた大津市出身の平野さんは、お客様やスタッフとの「人と人とのつながり」についても語ってくれました、
もちろん奥様も。。。








「商店街を、人の集まる場所にしたい。」
「その時だけのイベントで人集めをするのではなく、この橋本商店街で店舗を増やしていきたい」

そう熱く語る平野さんの夢は、まるでAngeloの羽のように、どこまでも空高く飛んでゆくような、そんな気持ちにさせてくれました。






  


2014年01月11日

ほっと湖東ライフインタビュー《レイクサイド・ビジュー〜湖のほとりの小さな宝箱〜》

『宝箱には、高価な宝石は入っていません。身近な自然とそれを通じてつながり合う人々の笑顔があふれます。』(西村健之さんの言葉から)

湖のほとりの小さな宝箱は、人・自然・笑顔があふれる私達生きる者全てに許された宝物なのかもしれません。


   《レイクサイド・ビジュー西村健之さん》





《滋賀移住ライフスタイル情報発信事業・ライフスタイルビデオ・冊子》
魅力ある湖東ライフを実践する二人目の『湖東人(ことうびと)』は、《レイクサイド・ビジュー〜湖のほとりの小さな宝箱〜》の代表、西村健之さんです。
西村さんには以前、湖東定住支援ネットワーク主宰のイベント『半農半Xの進め』にトークゲストとして出演していただいた他、昨年度制作した『お住みつき滋賀冊子』にも登場していただいた、いわば常連さんです。



 管理指導付き体験農園《げんぼく☆ファーム》






16 年前、東京から故郷滋賀に帰ってきた西村さんは、3年前に地元企業勤めに区切りを付けて独立、今の道に踏み出しました。
そんな西村さんの、自然に対する想い、野菜づくりに寄せる想いなどを聞かせて頂きました。
現在、滋賀大学の学生さん達の活動である『滋賀大うちごはん農園』プロジェクトで、月に1度、野菜づくりの指導を行っている西村さんの、新たな「夢」は、一歩づつ前進しているようでした。











  


2014年01月10日

ほっと湖東ライフインタビュー《若き夫婦が実現したまちなか古民家暮らし》

「大きな一件家」に憧れていた青年と、父親の実家で過ごした幼少時代の思い出を、今も大切にしている女性。
二人の想いは、2013年の2月から一歩ずつ、前進しているのです。


《迫間さん宅 2013年11月3日》




今年度、湖西・湖北・湖東がそれぞれ制作にとりかかっている、《滋賀移住ライフスタイル情報発信事業・ライフスタイルビデオ・冊子》。
ほっと湖東ブログでは、今までに取材した、魅力ある湖東ライフを実践する人々『湖東人(ことうびと)』をしょうかいしていきます。


《彦根商工会議所の事務局を務める迫間さん》






彦根市の伝統工芸を受け継ぐ街、歴史ある彦根仏壇の店舗が軒を連ねる風情漂う『七曲がり仏壇街』は、中山道から彦根城下に通じる道。その『七曲がり仏壇街』の中程、大橋町に、嘉永七年(1854年)に建てられた古民家で家族と共に新しい生活を始めた迫間勇人さんが、一人目の『湖東人(ことうびと)』です。

音楽と共に合った学生時代、自分で作ったお米を食べた時の感想など、迫間さんの話は、躍動感に満ちていました。

ただ住まいするだけではなく、家の1室はワインショップ、蔵は単身住宅に改築されていました。


《ワインが並ぶ一室》




《単身住宅の内装》






かわいい二人のお子さんが元気に遊ぶ大きなお屋敷は、今も改修工事が続けられています。
迫間さんのお宅が、これからどんな風に変わって行くのか、とてもたのしみですね。。。
取材にご協力いただき、たくさんのお話を聞かせて下さった迫間さん、そして、畑で作ったサツマイモを使った、美味しいスィートポテトを出して下さった素敵な奥様に、感謝の気持ちを。。。
「ありがとうございました。」