
2014年03月31日
「ほっと湖東ライフセミナー」おわりました!!!
昨日、3月29日、ほっと湖東ライフセミナー&見学会『古民家暮らしのすすめ』が開催されました。
参加者は23名。
《染森さんの話しに、会場は一気に和みました》

「中山間への移住体験」(多賀町地域おこし協力隊員 染森義孝さん)、「古民家改修入門」(一級建築事務所「雄夢」中西茂行さん)、「菜園生活のすすめ」(レイクサイドビジュー主宰 西村健之さん)、「二地域居住体験談」(地域プランナー 奧貫 隆さん)、「古民家暮らしQ&A](小江戸ひこね町屋情報バンク 事務局 西村 眸さん)。
専門家からのお話に、参加者は熱心に耳をかたむけました。
《古民家改修についてのお話は、「雄夢」中西茂行さん》

お昼は、「ごはん家 くまくま」さんで、参加者と関係者がテーブルを囲み、和やかなひとときを過ごしました。

ランチのメインメニューは、「チキン南蛮」と「カレイの香草焼き」の2つのメニューからお好みで選択。
セットメニューDrinkの種類の多さに感激する参加者も・・・。
Drinkに付いてくる、豆乳プリンも、甘さ控えめで、皆さん完食でした。
《西村健之さんが管理している「原木ファーム」》

午後は、「町屋改修・空き家空店舗」「古民家改修・中山間暮らし」「古民家改修・空き家空店舗」、3つのグループに分かれて見学会を行いました。
最後は、『原木ファーム』で、レイクサイドビジューの西村さんから、管理付き農園についてのお話をうかがいました。
最後は残ったメンバーで記念撮影。

参加いただいた皆様、関係者の皆様方に、心からお礼申し上げます。
「ありがとうございました!」
「ありがとうございました!」
2014年03月25日
「ほっと湖東ライフセミナー&見学会/古民家暮らしのすすめ」参加者募集!!!
「ほっと湖東ライフセミナー&見学会/古民家暮らしのすすめ」が、いよいよ今週末にせまってまいりました!
既に、参加申込みをしてくださった方々、ありがとうございます。
当日お会い出来るのを楽しみにしています。
27日(木曜日)17:00まで、申込みを受け付けます!
さて、セミナー第2部でご案内する見学場所を、写真でご紹介します。
見学事例① 彦根市河原町 町屋改修店舗(セレクトショップ/カーロ・アンジェロ)

カーロ・アンジェロ店内

見学事例② 彦根市芹橋二丁目 古民家改修活用(ゲストハウス/無我)

ゲストハウス無我の客室

見学事例③ 彦根市大藪町 古民家改修&菜園生活

改修下室内/床暖房

見学事例④ 多賀町八重練 茅葺き古民家改修工事

改修工事中

見学事例⑤ 多賀町水谷 中山間集落の古民家暮らし/地域おこし協力隊員

古民家外観

見学事例⑥ 彦根市松原町 農園生活/彦根市内に3000坪の農地

農園生活

プログラムの内容
1 開会挨拶 10:00
湖東地域定住支援ネットワーク 奧貫 隆さん
2 体験報告① 10:05ー10:25
中山間への移住体験 多賀町地域おこし協力隊員 染森義孝さん
多賀町地域おこし協力隊員に応募したきっかけ、多賀町水谷地区の様子、地域活動に参加して考えること、地域の将来に対する展望、滋賀県への移住を考える人へのメッセージなど、体験をとおして話す。
3 体験報告② 10:25ー10:45
古民家改修入門 一級建築事務所「雄夢」 中西茂行さん
滋賀県内各地の古民家改修・建て替えに携わってきた経験をもとに、建築家の立場から古民家の魅力や改修して住むための心構えなどについて、実例を含めて話す。
4 体験報告③ 10:45ー11:05
菜園生活のすすめ レイクサイドビジュー主宰 西村健之さん
東京で就職したがUターンで彦根に戻り、琵琶湖のほとりで農業活動をするライフスタイルを追求する日々の体験をとおして、農業の大切さ、面白さ、難しさなどについて話す。
5 体験報告④ 11:05ー11:30
二地域居住体験談 地域プランナー 奧貫 隆さん
東京と滋賀の二地域に家をもち、都会暮らしと地方暮らしを始めることになったきっかけ、古民家探し、古民家改修、菜園ライフなど体験談をもとに話す。
休憩 11:30ー11:40
6 古民家暮らしQ&A 11:40ー12:15
小江戸ひこね町屋情報バンク 事務局 西村 眸さん
小江戸ひこね町屋活用コンソーシアムによる情報バンク設立の経緯、1年半の事業実績、移住者のライフスタイル、現在紹介中の物件などについて話す。
Q&A(例)
・空き家・空き店舗・空き地・空き農地の探し方
・古民家の探しかた、古民家の相場
・古民家の改修方法、改修工事費、屋根、床、サッシ、暖房、水回り、照明、建具、家具ほか
・湖東各地域の暮らしやすさ、地域との関わり、自治会、地域行事など
・役所ほかの移住相談窓口など
・菜園生活、半農半X、農地の借り方、農業指導など
・地方暮らしの生活費、二地域居住の生活費、光熱費など
・その他
*セミナーで時間が不足した場合は、昼食会(自由参加)で引き続き、意見交換します。
12:30ー14:00 昼食会(自由参加) *昼食会参加予定者12名(3/25現在)
会費 大人1000円 子供 500円 ごはん家「くまくま」
14:00ー16:30 見学会(自由参加)
A班:町屋改修店舗・空き家・空き店舗見学ツアー 5名程度
B班:古民家改修・空き家・空き店舗見学ツアー 4名程度
C班:古民家改修・中山間生活ツアー 4名程度
*農園・菜園ライフは、オプションでどの班でもご案内します。
2014年03月11日
《ほっと湖東ライフセミナー&見学会「古民家暮らし」のすすめ》開催!!!
平成26年3月29日(土)、「ほっと湖東ライフセミナー&見学会/古民家暮らしのすすめ」を開催します!
田舎暮らしを考えている人。
古民家に憧れている人。
菜園生活を夢見ている人たちへ。
古民家に憧れている人。
菜園生活を夢見ている人たちへ。
それぞれのライフスタイルを実現するための実践セミナー&見学会です。
参加ご希望の方は、チラシを参照の上、電話・FAX・メールでお申し込みください。
ほっと湖東ライフセミナー&見学会/古民家暮らしのすすめ
日時:平成26年3月29日(土)10:00〜12:15
場所:大学サテライト・プラザ彦根(JR彦根駅前アルプラザ6階B・C会議室)
自由参加プログラムとして、まちなか町屋昼食会、古民家改修見学会などが予定されています。
ゲストスピーカーとして、建築家(古民家改修)、地域プランナー(二地域居住)、地域おこし協力隊員(中山間暮らし)、農業指導員(菜園生活)、商工会議所(町屋バンク)を招き、移住・交流の体験トークと田舎暮らしQ&Aを行います。
オプション(自由参加)として、町屋改修店舗見学会・古民家改修見学会・菜園ライフ見学会ほかを開催致します。
締切:平成26年3月25 日(火)
定員:20名(先着順
お問い合わせ:湖東地域定住支援ネットワーク(担当:奧貫。白谷)
Tel&Fax:0749−26−5750
Email:cotohnet@gmail.com
ご参加お待ちしております!!!
《チラシをクリックして拡大すると、表・裏のチラシがご覧いただけます。》

2014年01月22日
ほっと湖東ライフインタビュー《多賀町 地域おこし協力隊員の熱き心》
多賀の山深い集落「水谷」
ダム建設予定地であったこの村は、平成21年に計画が変更され、ダム建設が中止に。。。
そして、自然に囲まれた静かな集落に、新しい風が吹き込まれました。。。
《多賀町 地域おこし協力隊員 染森義孝さん》

《滋賀移住ライフスタイル情報発信事業・ライフスタイルビデオ・冊子》
今回ご紹介する、魅力ある湖東ライフを実践する『湖東人(ことうびと)』は、平成24年度、多賀町の「 地域おこし協力隊員 」として選ばれた、染森義孝さん。
染森さんは現在、水谷の古民家を改修しながら3匹の可愛い猫と暮らしています。
玄関口には大工の作業台が所狭しと置かれてありました。
さくら

染森さんは、野菜づくりを通して水谷地域の人と関わる中、様々な取り組みにも参加。
多賀駅前で、水曜日と土曜日に開かれる門前市に、地域の人が作った野菜を集め販売しているのです。一つ一つ価格付けをし、たとえ、どんなに売り上げが少なくとも、出荷主に売り上げを戻しています。
そうした取り組みの中で、様々な心のふれあいもあるのだと染森さんはいいます。

かつて水谷の村で、長らく営んでいた水田についても、染森さんは思いを語ってくれました。
水田を再生することは、琵琶湖水系の芹川流域の環境保全に貢献出来るということだけでなく、近畿の水源である琵琶湖の環境を少しでも豊かにすることにも繋がるというのです。
その事にこれからも関わり、自分自身が貢献できることを光栄に思い、誇りに思っています。
バッテラ

染森さんのただ一つの趣味は、日記をつけること。
「日記をつけることは、命の記録・・・」
これからも地域の人と関わりながら、大好きな木と触れあい、大工仕事もやっていきたいと語る染森さんの日記には、1ページづつ、水谷での暮らしが綴られていくことでしょう。。。
近すぎて見えないもの、日常すぎて気付かない事を発見し、そのまちの元気を呼び起こし、新しい風をおこして欲しいと、私達は願います。

「地域おこし協力隊員」・・・
湖東地域では多賀町につづき、愛荘町・甲良町でも、このような取り組みが行われています。
ダム建設予定地であったこの村は、平成21年に計画が変更され、ダム建設が中止に。。。
そして、自然に囲まれた静かな集落に、新しい風が吹き込まれました。。。
《多賀町 地域おこし協力隊員 染森義孝さん》

《滋賀移住ライフスタイル情報発信事業・ライフスタイルビデオ・冊子》
今回ご紹介する、魅力ある湖東ライフを実践する『湖東人(ことうびと)』は、平成24年度、多賀町の「 地域おこし協力隊員 」として選ばれた、染森義孝さん。
染森さんは現在、水谷の古民家を改修しながら3匹の可愛い猫と暮らしています。
玄関口には大工の作業台が所狭しと置かれてありました。
さくら

染森さんは、野菜づくりを通して水谷地域の人と関わる中、様々な取り組みにも参加。
多賀駅前で、水曜日と土曜日に開かれる門前市に、地域の人が作った野菜を集め販売しているのです。一つ一つ価格付けをし、たとえ、どんなに売り上げが少なくとも、出荷主に売り上げを戻しています。
そうした取り組みの中で、様々な心のふれあいもあるのだと染森さんはいいます。
ハム子

かつて水谷の村で、長らく営んでいた水田についても、染森さんは思いを語ってくれました。
水田を再生することは、琵琶湖水系の芹川流域の環境保全に貢献出来るということだけでなく、近畿の水源である琵琶湖の環境を少しでも豊かにすることにも繋がるというのです。
その事にこれからも関わり、自分自身が貢献できることを光栄に思い、誇りに思っています。
バッテラ

染森さんのただ一つの趣味は、日記をつけること。
「日記をつけることは、命の記録・・・」
これからも地域の人と関わりながら、大好きな木と触れあい、大工仕事もやっていきたいと語る染森さんの日記には、1ページづつ、水谷での暮らしが綴られていくことでしょう。。。
近すぎて見えないもの、日常すぎて気付かない事を発見し、そのまちの元気を呼び起こし、新しい風をおこして欲しいと、私達は願います。

「地域おこし協力隊員」・・・
湖東地域では多賀町につづき、愛荘町・甲良町でも、このような取り組みが行われています。
2014年01月13日
ほっと湖東ライフインタビュー『Caro Angelo』〜愛しい天使へ。。
「どこにあっても通用する店にしたい」
アンティークな花、珍しい雑貨類、オシャレな洋服達にかこまれた空間で、今も時間は静かに流れ続けています。。
《花で埋めつくされた『Caro Angelo』の店先》

《滋賀移住ライフスタイル情報発信事業・ライフスタイルビデオ・冊子》
今回ご紹介する、魅力ある湖東ライフを実践する『湖東人(ことうびと)』は、『Caro Angelo(カーロ・アンジエロ)』を経営する平野和俊さん・香陽子さんご夫妻。
彦根で一番古い「橋本商店街」に、『Caro Angelo』は、まるでずっと昔から存在していたかのように佇んでいます。
「caro Angelo」はイタリア語で、2つの日本語訳があります。
1つ目は、 「caro (親愛なる・愛しい)Angelo (天使)」。
そして2つ目、「Angelo 」は、天使と訳すのですが、その他男性の名前として使われます。その人にメールや手紙を書く場合、書きはじめとして、「Caro Angelo ・・・親愛なる アンジェロへ、あるいは、愛しの アンジェロへ」となるのです。
『Caro Angelo』は、その名前の通り、優しいアンティークな光で包まれていました。

ご主人平野さんが、たった一歩足を踏み入れた瞬間に、購入を決心した今のお店は、江戸時代、彦根城が築城された頃に建てられたと思われ、以前は表具店が営まれていました。家財道具など置かれたままの空き家が、「お店」として生まれ変わるとは、香陽子さんには想像出来なかったといいます。
《素敵な二人のスタッフさん》

小さい頃からずっと商店街に憧れをもっていた大津市出身の平野さんは、お客様やスタッフとの「人と人とのつながり」についても語ってくれました、
もちろん奥様も。。。

「商店街を、人の集まる場所にしたい。」
「その時だけのイベントで人集めをするのではなく、この橋本商店街で店舗を増やしていきたい」
そう熱く語る平野さんの夢は、まるでAngeloの羽のように、どこまでも空高く飛んでゆくような、そんな気持ちにさせてくれました。
アンティークな花、珍しい雑貨類、オシャレな洋服達にかこまれた空間で、今も時間は静かに流れ続けています。。
《花で埋めつくされた『Caro Angelo』の店先》

《滋賀移住ライフスタイル情報発信事業・ライフスタイルビデオ・冊子》
今回ご紹介する、魅力ある湖東ライフを実践する『湖東人(ことうびと)』は、『Caro Angelo(カーロ・アンジエロ)』を経営する平野和俊さん・香陽子さんご夫妻。
彦根で一番古い「橋本商店街」に、『Caro Angelo』は、まるでずっと昔から存在していたかのように佇んでいます。
「caro Angelo」はイタリア語で、2つの日本語訳があります。
1つ目は、 「caro (親愛なる・愛しい)Angelo (天使)」。
そして2つ目、「Angelo 」は、天使と訳すのですが、その他男性の名前として使われます。その人にメールや手紙を書く場合、書きはじめとして、「Caro Angelo ・・・親愛なる アンジェロへ、あるいは、愛しの アンジェロへ」となるのです。
『Caro Angelo』は、その名前の通り、優しいアンティークな光で包まれていました。

ご主人平野さんが、たった一歩足を踏み入れた瞬間に、購入を決心した今のお店は、江戸時代、彦根城が築城された頃に建てられたと思われ、以前は表具店が営まれていました。家財道具など置かれたままの空き家が、「お店」として生まれ変わるとは、香陽子さんには想像出来なかったといいます。
《素敵な二人のスタッフさん》

小さい頃からずっと商店街に憧れをもっていた大津市出身の平野さんは、お客様やスタッフとの「人と人とのつながり」についても語ってくれました、
もちろん奥様も。。。

「商店街を、人の集まる場所にしたい。」
「その時だけのイベントで人集めをするのではなく、この橋本商店街で店舗を増やしていきたい」
そう熱く語る平野さんの夢は、まるでAngeloの羽のように、どこまでも空高く飛んでゆくような、そんな気持ちにさせてくれました。