2014年02月20日
愛荘町『びんてまりの館』。。。
湖東ライフスタイル紹介冊子の取材のため、愛荘町の『愛知川図書館・びんてまりの館』を訪れました。

館内は、図書館・企画展示ギャラリーなどが一緒になっていて、とても清潔感があり、充実した空間となっていました。
びんてまりの館に入ってすぐ、私を温かく迎えてくれたのは、青木ひろさん(1887-1973)のお人形。。。
瓶の中でひっそりと佇む色鮮やかな手作りのまりは、まるで外の世界をすべて飲み込んだような美しさを放っていました。
《青木ひろさん(1887-1973)のお人形》

取材に応えて下さったのは、学芸員の小川亜希子さん。
仕事のため、兵庫から滋賀に来られて15年、びんてまりを通して、地域の方々と深く繋がったといいます。
小川さんからは、びんてまりだけでなく、それに関わる瓶のお話や、刺繍の歴史まで、とても興味深いお話を聞くことができました。

「不思議な手芸品」・・・
小川さんは、びんてまりをこう言っていました。
小川さんは、びんてまりをこう言っていました。
美しい物に憧れ、一つひとつの作業を丁寧にくり返す・・・
愛荘町のまちを象徴する、その美しい手芸品に、訪れた人達は暫し、心を奪われるに違いないでしょう。。。

「びんてまりの館」は、湖東ライフスタイル紹介冊子《ほっと湖東編》の、[ほっとspot]のページでご紹介します。